シングルマザーの借金返済!弁護士相談に救われました

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母子家庭の苦しみ

シングルマザーというと聞こえはいいですが、息子と二人暮らしをしていました。高校生までは国からの扶養手当などもあり、借金はありましたがさほど苦しいという状況ではありませんでした。余裕のある生活とまではいかないものの、日々ご飯を食べていけるだけの収入もありました。ただ、貯金をすることはできていませんでした。

息子が高校を卒業し、いざ大学進学となったときに貯金もほとんどない状態だったため、私にとっては大きな大きな借金をすることになりました。借金をしてまで大学に行かせる必要があるのか、という人もいましたが、私にとってはそれこそが大事なことだったんです。

毎日ダブルワークで、息子と顔を合わせる時間もほとんどない状態で、幼い頃から辛抱ばかりさせていました。だからこそ、息子の希望する大学へ心置きなく進学して欲しいと思っていました。息子もある程度は家庭の事情がわかっていましたが、晴れやかな顔で旅立っていったことにとても幸せを感じたものです。

借金返済で破たんするときは弁護士相談

それからは、借金返済のためにこれまで以上に仕事をしました。まだまだ甘いと言われるかもしれませんが、私なりにがんばってきたつもりです。つもりですが、毎日のように借金返済のことばかり考えていると、何もかも投げ出したくなることもあります。ひとりでやっていける、やっていくんだと決めたのは自分なのに、どこまで続くんだろうと考えると涙が止まらなくなることもありました。

もう限界かもしれない、と考えるようになったのは息子が大学3年生も終わるころでした。やたらと弁護士事務所のCMにに目がいくようになり、借金返済や自己破産をネット検索してしまうようになりました。

弁護士事務所は法テラスを通じて紹介してもらい、相談も無料でできました。藁にもすがる気持ちで訪れた弁護士事務所で、たんたんと話しながらも、「自己破産を考えてみますか?」と言われたときは、思い荷物をようやく降ろしたようなホッとした気持ちになりました。

それまで借金返済のことを誰かに相談したことはありませんでした。身近な友人や、ましてや親にもだまっていました。それは、私の小さなプライドだったり自己防衛だったことに気付いたのも、この相談の後です。

弁護士さんは、仕事だからこそ親身になって話しを聞いてくれるのかもしれません。これまでに、いくつもの相談を受けているでしょうから、その中のひとつかもしれません。それでも、相談して良かったと思いました。自分のことをまったく知らないからこそ、恥ずかしいと思っていた胸の内まで話すことができたように思います。

手続きには時間も掛かり何度も弁護士事務所を訪れていますが、その度に心が軽くなっていくように感じます。友人や親にも、苦しかった胸の内を話せるようになりました。ひとりで必死になって生きてきたように感じていましたが、よく見えていなかっただけで周りにはたくさんの人がいたことにも気付くことができました。

借りたものは返すのが当り前ではありますが、私のようにギリギリまで我慢する必要もありません。弁護士さんに相談できる環境は誰にでもある、ということを知ってもらいたいです。